取得された戦闘用艦船
Acquired Combatant Vessels

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です
※cwtはハンドレッドウェイト(hundredweight)の略で、1cwt=45.3592kg
排水量:1,244t 全長?:63.88m 幅:10.85m 吃水:4.26m 主缶:缶2基 主機/軸数:Henry Esler & Co. 式2-cyl. inverted direct-acting機関/1軸 速力:11.0kt 兵装:100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(57cwt)8門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門(1864年時。1865年3月には32ポンド砲(57cwt)2門を撤去。グローカスは100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、203mm砲(55cwt)8門。ネレウス、プロテウスは1864年には100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、32ポンド砲(57cwt)6門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、1864年12月には60ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、32ポンド砲(57cwt)6門、12ポンド砲2門。プロテウスは1865年4月には60ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(57cwt)6門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門) 乗員:164名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑Steamship Carroll (1864-1894). Watercolor by Erik Heyl, 1950, painted for use in his book "Early American Steamers", Volume I. This steamer served as USS Proteus in 1864-1865. Courtesy of Erik Heyl. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ガラティア Galatea J. B. & J. D. Van Deusen 1864/1/29 1865/7/12 ◎1863/7/31 1863年進水のNeptune Steamship Co. の汽船を購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1864 ニュー・ヨークにて修理
◎1864 ニュー・ヨークにて修理
◎1865/8/15 ハイチに売却され砲艦Alexandre Petionとなる
1869/11/15 Cap Haitienにて革命軍に拿捕
1893 ハイチ沿岸にて爆発により沈没
グローカス Glaucus J. B. & J. D. Van Deusen 1864/2/18 1865/6/6 ◎1863/7/17 1863年進水のNeptune Steamship Co. の汽船を購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
1864/5/28 Cape Fear Riverにて火災により損傷
◎1864/6/11 退役、フィラデルフィアにて修理
◎1864/8/22 再役
1865/5/30 Manassas Reef(Molasses Reef?)近海にて座礁
◎1865/7/12 John Hendersonに売却され商船Worcesterとなる
◎1894 ボストンにて解体
ネプチューン
12
Neptune J. B. & J. D. Van Deusen 1863/12/19 1865/5/31 ◎1863/7/17 1863年進水のNeptune Steamship Co. の汽船を購入
◎1863/9/3 ニュー・ヨーク海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/7/12 ニュー・ヨークにてJohn Hendersonに売却され商船Alleganyとなる
1865/12/5 ロング・アイランドにて霧により難破
ネレウス Nereus J. B. & J. D. Van Deusen 1864/4/19 1865/5/15 ◎1863/10/5 1863年3月21日進水のWilliam P. Williamsの汽船を購入し、ニュー・ヨーク海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1864/8下旬? ニュー・ヨークにて修理
◎1864/9下旬 ニュー・ヨークにて修理
◎1865/7/15 ニュー・ヨークにてJames Hooperに売却
◎1865/9/28 商船Somersetとなる
◎1887 解体
プロテウス
12
Proteus J. B. & J. D. Van Deusen 1864/3/10 1865/3下旬? ◎1863/9/30(1863/10/5?) ニュー・ヨークにて1863年進水のWilliam P. Williamsの汽船を購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/7/12 Hooper & Co. に売却され商船Carrollとなる
◎1894 解体


排水量:886t(旧測定法による総トン数) 全長:54.13m 幅:9.81m 吃水:4.14m 主缶:缶1基 主機/軸数:vertical direct-acting機関1基/1軸 速力:8.0kt 兵装:100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲4門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門 乗員:112名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ガヴァナー・バッキンガム Governor Buckingham Charles H. Mallory 1863/11/13 1865/3/27 ◎1863/7/29 1863年進水のMessrs Maxon Fish & Co. の汽船を購入
◎1863/9/30 ニュー・ヨーク海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1864/1 海軍工廠ノーフォークにてオーヴァーホール
1864/9/30 封鎖突破艦船ブラック・ホーク Black Hawkと衝突し損傷
◎1864/10下旬 ニュー・ヨーク海軍工廠にて入渠
◎1865/7/12 ニュー・ヨークにて売却され商船Equatorとなる
◎1893 艀に改装


排水量:1,200t(旧測定法による総トン数) 全長:65.83m 幅:10.54m 吃水:5.45m(depth of hull) 主缶:缶2基 主機/軸数:vertical direct-acting機関1基/1軸 速力:11.0kt 兵装:100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、203mm砲(69cwt)3門、203mm砲(62cwt)5門 乗員:201名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑General Grant (Steamship, 1863-1869). Watercolor by Erik Heyl, 1951, painted for use in his book "Early American Steamers", Volume I. Built as the steamship Onward, this ship served as USS Grand Gulf in 1863-1865. She was renamed General Grant after her return to commercial service in 1865. Courtesy of Erik Heyl. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
グランド・ガルフ
12
Grand Gulf Cornelius & Richard Poillon 1863/9/28 1865/11/10 ◎1863/9/14 ニュー・ヨークにて1863年進水の汽船Onwardを購入し、ニュー・ヨークで大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1863〜1864? ニュー・ヨークにて修理
◎1864? 海軍工廠ノーフォークにて修理
1864/11中旬? 浸水、ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理
◎1865/6下旬? ニュー・オーリンズにて刑務所船となる(〜1865/10/18)
◎1865/11/30 C. Comstock & Co. に売却
◎のちにボストンのWilliam F. Feld & Co. に売却され商船General Grantとなる
1869/4/19 ニュー・オーリンズの波止場にて炎上、沈没


排水量:460t(旧測定法による総トン数) 甲板長:52.12m 幅:8.87m 吃水:2.92m(depth of hull) 主機/軸数:vertical direct-acting機関1基/1軸 出力:100馬力 速力:11.0kt 兵装:20ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、203mm砲(63cwt)4門 乗員:88名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Hendrick Hudson (1862-1865). At anchor, during the Civil War. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヘンドリック・ハドソン
123
Hendrick Hudson E. S. Whitlock 1862/12/30 1865/8/8 ◎1862/4/6 St. Andrews Bayにて1859年7月30日進水の封鎖突破艦船フロリダ Floridaを拿捕
◎1862/9/20 フィラデルフィアにて海軍が購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装、ヘンドリック・ハドソンと改名
◎1863秋? ボストンにて修理、改装
◎1865/9/12 売却され商船となる
1867/11/13 ハヴァナ近海にて難破


排水量:840t(旧測定法による総トン数) 全長?:59.86m(モントゴメリーは61.44m) 幅:9.08m(モントゴメリーは8.74m) 吃水:4.38m(モントゴメリーは4.75m) 主缶:缶1基 主機/軸数:Morgan Iron Works式inverted vertical direct-acting機関1基/1軸 速力:11.0kt 兵装:64ポンド砲(106cwt)1門、32ポンド砲(33cwt)2門(1862年6月には228mmスムースボア砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、32ポンド砲(57cwt)2門。モントゴメリーは203mm砲1門、32ポンド砲(33cwt)4門(1862年7月には254mm砲(87cwt)1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(33cwt)4門、1863年7月には254mm砲(106cwt)1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、203mm砲(55cwt)4門)) 乗員:143名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑Huntsville (American Steamship, 1857-1877). Watercolor by Erik Heyl, 1945, painted for use in his book "Early American Steamers", Volume I. This steamer served as USS Huntsville in 1861-1865. Courtesy of Erik Heyl. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ハンツヴィル
12
Huntsville Jacob A. Westervelt 1861/5/9 1865/8/28 ◎1861/4/24 1857年進水のニュー・ヨークのH. B. Cromwell & Co. の汽船をチャーターし、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1861/8/24 購入
◎1862/4/5 退役、ニュー・ヨークにて改装
◎1862/6/11 再役
◎1864/8/19 ニュー・ヨークにて退役
◎1865/3/25 再役
◎1865/11/30 ニュー・ヨークにてRussell Sturgisにて売却され商船となる
1877/12/19 Little Egg Harbor Lightにて焼失
モントゴメリー
12
Montgomery Jacob A. Westervelt 1861/5/27 1865/6/20 ◎1861/5/2 1858年1月9日進水の汽船をチャーターし、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1861/8/28 購入
◎1865/8/10 売却
◎1866/4/1 商船となる
1877/1/7 Cape Hatterasにて汽船Seminoleと衝突し沈没


排水量:424t(旧測定法による総トン数) 全長:43.89m 幅:7.62m 吃水:3.84m(depth of hull) 主機/軸数:1軸 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲3門、203mmスムースボア砲6門 乗員:107名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アイアン・エイジ Iron Age Nathaniel W. Thompson 1863/6/25 ◎1863/4/28 ボストンにて1862年11月進水の汽船を購入し、ボストンで大型スクリュー推進戦闘艦に改装
1864/1/11 Lockwood's Folly Inletにて座礁、アメリカ連合国軍に拿捕されるのを防ぐため破壊処分


排水量:944t(旧測定法による総トン数) 全長:60.96m 幅:9.63m 吃水:6.09m 主缶:缶1基 主機/軸数:C. H. Delamater Iron Works式horizontal direct-acting機関2基/1軸 速力:10.0kt 兵装:100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、203mm砲(55cwt)2門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、24ポンド砲2門(1864年6月時。1865年4月には100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、203mm砲(55cwt)2門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門) 乗員:116名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑Steamship Andalusia (1864-1867). Watercolor by Erik Heyl, 1949, painted for use in his book "Early American Steamers", Volume I. Built as the SS Comodore in 1864, this steamship was USS Iuka during 1864-1865 and was renamed Andalusia upon reentering commercial service after the Civil War. Courtesy of Erik Heyl. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
イウカ
12
Iuka S. H. Pook 1864/5/28 1865/6/22 ◎1864/3/8 1863年進水のニュー・ヨークのGeorge Griswoldの汽船Commodoreを購入し、ニュー・ヨーク海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/8/1 Arthur Learyに売却され商船Andalusiaとなる
1867/3/3 Cape Hatterasにて炎上、沈没


排水量:861t(旧測定法による総トン数) 全長:64.00m 幅:8.41m 吃水:3.53m 主缶:缶1基 主機/軸数:vertical direct-acting機関2基/1軸 速力:7.0kt 兵装:100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、228mmスムースボア砲1門、24ポンド榴弾砲4門 乗員:97名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Lodona (1863-1865). Sketch by Commander Edmund R. Colhoun, from his letter book of 1865-1885 in the Naval Historical Foundation's Colhoun Collection. He was Lodona's Commanding Officer during the Civil War. Courtesy of the Naval Historical Foundation, Washington, D.C. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ロドナ
12
Lodona Martin Samuelson & Co. 1863/1/5 1865/5/11 ◎1862/8/4 Ossabaw Soundにて1861年1月進水のZ. C. Pearsonの封鎖突破艦船を拿捕
◎1862/9/20 フィラデルフィアにて海軍が購入し、フィラデルフィア海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1863 ポート・ロイヤルにて修理
1863/9/8〜9 サムター要塞にて搭載していたボートを捕獲される
◎1863/9中旬 フィラデルフィア海軍工廠にてオーヴァーホール(〜1863/11/11)
◎1865/6/20 売却され商船となる
1879/5/31 喪失


排水量:1,155t(旧測定法による総トン数、サウス・カロライナは1,165t(旧測定法による総トン数)) 全長:66.78m(サウス・カロライナは66.17m) 幅:10.11m(サウス・カロライナは10.24m) 吃水:4.20m(サウス・カロライナは4.45m) 主缶:缶2基 主機/軸数:Harrison Loring式vertical direct-acting機関1基/1軸 出力:600馬力 速力:11.0kt 兵装:32ポンド砲(42cwt)1門、203mm砲(63cwt)4門(1865年4月には30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、203mm砲(63cwt)4門、24ポンド砲2門。サウス・カロライナは203mm砲(63cwt)4門、32ポンド砲(42cwt)1門、1863年5月には203mm砲(63cwt)2門、32ポンド砲(42cwt)2門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド榴弾砲1門、1863年6月には203mm砲2門を増強) 乗員:112名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑Massachusetts (American Steamship, 1860-1892). Watercolor by Erik Heyl, 1951, painted for use in his book "Early American Steamers", Volume I. Completed in 1860, this steamer served as USS Massachusetts in 1861-1867. In 1868, following her return to civilian use, she was renamed Crescent City. Courtesy of Erik Heyl. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マサチューセッツ
12
Massachusetts Harrison Loring 1861/5/24 1865/9/22 ◎1861/5/3 1860年進水のBoston & Southern Steamship Co. の汽船を購入し、ボストンで大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1861/9初め 修理
1861/10/21 Ship Islandにてアメリカ連合国海軍クルーザー・フロリダの砲撃により損傷
◎1862/2/28 退役、ニュー・ヨークで輸送船兼補給船に改装
◎1862/4/19 再役
◎1862/12/3 ニュー・ヨークにて退役
◎1863/3/10 再役
1865/3/19 チャールストンにて魚雷(機雷?)により損傷(爆発はせず)
◎1867/10/1 ニュー・ヨークにて売却
◎1868 商船Crescent Cityとなる
◎1873 船体延長工事
◎1892 除籍
サウス・カロライナ South Carolina Harrison Loring 1861/5/22 1866/8/17 ◎1861/5/3 ボストンにて1860年進水の汽船を購入し、チャールズタウン海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1862/4/8 退役、ボストンにて修理
◎1862/6/16 再役
◎1865/3/25 退役、フィラデルフィア海軍工廠でstore shipに改装
◎1865/6/17 再役
◎1866/10/5 ニュー・ヨークにて売却
◎1866/12/24 商船Juniataとなる
◎1893/4/8 スクーナー・バージに改装
1902/2/17 曳航中、吹雪により沈没


排水量:1,780t(旧測定法による総トン数) 全長?:72.84m 幅:9.17m 吃水:4.57m 主缶:缶2基 主機/軸数:2-cyl. inverted direct-acting機関/1軸 出力:705馬力 速力:14.0kt 兵装:24ポンド・スムースボア砲4門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門(1864年6月には20ポンド・マズルローディング・ライフル砲4門を増強) 乗員:100名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Memphis (1862-1869). Wash drawing by R. G. Skerrett, 1902, depicting Memphis underway during the Civil War. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
メンフィス
12
Memphis William Denny & Bros. 1862/10/4 1867/5/6 ◎1862/7/31 チャールストンにて1862年4月3日進水の封鎖突破艦船を拿捕
◎1862/9/4 ニュー・ヨークにて海軍が購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
1864/3/6 North Edisto Riverにてアメリカ連合国海軍外装水雷艇デイヴィッド Davidの雷撃ににより損傷(魚雷は爆発はせず)
◎1869/5/8 ニュー・ヨークにてV. Brown & Co. 売却され商船Mississippiとなる
1883/5/13 シアトルにて焼失、放棄


排水量:840t(旧測定法による総トン数) 甲板長:59.43m 幅:9.23m 吃水:3.93m 主缶:缶2基 主機/軸数:James Murphy(のちにMurphy, McCrady, & Worden)式inverted direct-acting機関2基/1軸 出力:300馬力 速力:14.0kt 兵装:32ポンド砲(57cwt)8門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門(1863年5月には100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、32ポンド砲(57cwt)4門、24ポンド砲2門) 乗員:121名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Mercedita (1861-1865). Watercolor sketch, probably made during the Civil War. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
メルセディタ
12
Mercedita Edward Lupton 1861/12/3
(1861/12/8?)
1865/10/14 ◎1861/7/31 1861年4月20日進水の汽船を購入し、ニュー・ヨークで大型スクリュー推進戦闘艦に改装
1863/1/31 チャールストンにてアメリカ連合国海軍砲郭装甲艦パルメット・ステート Palmetto Stateの衝角攻撃により損傷、のちに応急修理
◎1863/4 修理
◎1865/10/25 ニュー・ヨークにて売却
◎1865/11/9 商船となる
◎1879/6/16 ブリガンチン(barkentine?)に改装
◎1886 スクーナーに改装
◎1900 民間用艀となる
1901 喪失


排水量:655t(旧測定法による総トン数) 全長:54.86m 幅:8.83m 吃水:3.68m 主缶:缶1基 主機/軸数:vertical direct-acting機関1基/1軸 出力:220馬力 速力:11.5kt 兵装:254mmスムースボア砲1門、32ポンド砲(33cwt)2門(1861年9月には32ポンド砲(42cwt)を2門を増強、1862年8月には254mmスムースボア砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、32ポンド砲(42cwt)2門、32ポンド砲(33cwt)2門、1862年12月には254mmスムースボア砲1門を100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門に換装、1864年2月には100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲3門、228mmスムースボア砲2門) 乗員:137名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Monticello (1861-1865). Colored print of 1860s vintage, mounted on a Carte de Visite, depicting the ship under steam at sea. Donation of Rear Admiral D. L. Braine, USN, who commanded the Monticello during the first part of the Civil War. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
モンティセロ
123
Monticello E. F. Williams 1861/5 1865/7/24 ◎1861/5 1859年進水のH. P. Cromwell & Co. の汽船をチャーター
◎1861/5/3 スター Starと改名
◎1861/5/23 モンティセロと改名
◎1861/9/12 ニュー・ヨークにて購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/11/1 ボストンにてH. Lincolnに売却
◎1866/7/25 商船となる
1872/4/29 ニューファンドランドにて沈没


排水量:625t(旧測定法による総トン数) 全長:52.91m 幅:8.77m 吃水:3.65m 主機/軸数:vertical direct-acting機関/1軸 出力:220馬力 速力:11.5kt 兵装:32ポンド砲(57cwt)1門、32ポンド砲(33cwt)2門(1863年4月には100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(42cwt)2門、32ポンド砲(33cwt)2門、1863年11月には100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、228mmスムースボア砲2門) 乗員:50名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑"Cutting Out of the Southern Schooner 'Aid,' off Mobile, by the Boats of the U.S. Steam Frigate Niagara, assisted by the U.S. Steamer Mount Vernon, June 5, 1861." Line engraving published in "Frank Leslie's Illustrated Newspaper", 1861. USS Mount Vernon is shown at right. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マウント・ヴァーノン
12
Mount Vernon Samuel Sneeden 1861/5
(1861/9/12?)
1865/6/27 ◎1861/4/23(1861/5?) 1859年7月10日進水の汽船をチャーター
◎1861/9/12 ニュー・ヨークにて購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/7/12 売却され商船となる
◎1869 諸外国に売却


排水量:475t(旧測定法による総トン数) 全長:48.03m 幅:7.80m 吃水:3.23m 主缶:缶1基 主機/軸数:アトランティック鉄工所式vertical inverted direct-acting機関2基/1軸 速力:10.0kt 兵装:20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、32ポンド砲(42cwt)4門(1864年11月には32ポンド砲(33cwt)2門を増強) 乗員:70名〜100名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Niphon (1863-1865). Civil War era lithograph by J. B. Bufford, after a drawing by S. S. Tuckerman. Collection of Fleet Admiral Chester W. Nimitz. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ニホン
12
Niphon Sylvanus Smith 1863/4/24 1864/12/1 ◎1863/4/22 ボストンにて1863年2月進水の汽船を取得し、チャールズタウン海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1863/5/9 購入
1863/11/9 Masonboro Inletにて封鎖突破艦船と衝突し損傷
◎1863/11 ボストンにて修理
◎1865/4/17 ボストンにて売却
◎1865/10/23 商船Tejucaとなる
◎1867 諸外国に売却


排水量:389t(旧測定法による総トン数) 全長:47.24m 幅:9.29m 吃水:3.65m 主機/軸数:C. H. Delamater Iron Works式Ericsson vibrating-lever機関/1軸 速力:10.0kt 兵装:12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(57cwt)4門(1863年4月には20ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門を増強) 乗員:69名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ペンギン Penguin Charles H. Mallory 1861/6/25 1865/8/24 ◎1861/5/23 ニュー・ヨークにて1859年11月26日進水の汽船を購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/9/18 Fogg & Co. に売却され商船Floridaとなる
◎1884 スクーナーに改装


排水量:800t(旧測定法による総トン数) 全長?:67.05m 幅:8.83m 吃水:5.18m 主機/軸数:2-cyl. vertical direct-acting機関/1軸 兵装:32ポンド砲5門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド榴弾砲1門
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ピーターホフ Peterhoff T. R. Oswald & Co. 1864/2 ◎1863/2/25 St. Thomasにて1861年7月25日進水の封鎖突破艦船を拿捕
◎1863/2 ニュー・ヨークにて海軍が購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装、係船
1864/3/6 New Inletにて取得された大型スクリュー推進戦闘艦モンティセロと衝突し沈没
◎1864/3/7 アメリカ連合国軍に拿捕されるのを防ぐため破壊処分


排水量:428t(旧測定法による総トン数) 全長:54.55m(53.52mともいわれる) 幅:7.04m(7.13mともいわれる) 吃水:3.04m、4.08m(depth of hull)(3.81m(depth of hull)ともいわれる) 主機/軸数:Sun Engine式2-cyl. direct-acting機関/2軸 出力(計画):600馬力 速力:14.0kt 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド・スムースボア砲2門
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
プレストン Preston J. & W. Dudgeon 1865/2/6 1865/8/8 ◎1864/10/31 New Inletにて1863年進水の封鎖突破艦船Pallas(のちにAnnieと改名)を拿捕
◎1864/12 ニュー・ヨークにて海軍が購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/2/2 プレストンと改名
◎1865/11/30 ニュー・ヨークにて売却され商船Roverとなる
◎1868 諸外国に売却


排水量:619t(旧測定法による総トン数) 全長:60.01m 幅:8.32m 吃水:3.35m 主缶:缶2基 主機/軸数:Tod & McGregor式2-cyl. horizontal geared機関/1軸 速力:11.0kt 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、228oスムースボア砲1門、24ポンド榴弾砲4門 乗員:90名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Princess Royal (1863-1865). Watercolor by Erik Heyl, 1960, painted for use in his book "Early American Steamers", Volume I. Captured as a blockade runner in January 1863, USS Princess Royal served in the Gulf of Mexico during the last two years of the Civil War. She was later the S.S. General Sherman. Courtesy of Erik Heyl. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
プリンセス・ロイヤル
12
Princess Royal Tod & McGregor 1863/5/29 1865/7/21 ◎1863/1/29 チャールストンにて1861年6月20日進水の封鎖突破艦船を拿捕
◎1863/3/18 フィラデルフィアにて海軍が購入し、フィラデルフィア海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/8/17 フィラデルフィアにて売却され商船General Shermanとなる
1874/1/10 Cape Fearにて沈没


排水量:1,202t(旧測定法による総トン数) 全長:72.23m 幅:10.14m 吃水:4.87m(depth of hull) 主缶:缶2基 主機/軸数:Allaire Iron Works式vertical direct-acting機関1基/1軸 速力:14.0kt 兵装:32ポンド砲(57cwt)2門、32ポンド砲(33cwt)6門(1862年7月には30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(57cwt)8門、12ポンド・スムースボア砲1門、1863年6月には30ポンド砲1門、32ポンド砲(57cwt)10門、1864年10月には30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門を増強) 乗員:116名〜154名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑Steamship R. R. Cuyler (1860). Watercolor by Erik Heyl, painted for use in his book "Early American Steamers", Volume I. Built at New York City in 1860, this steamer served as USS R. R. Cuyler during 1861-1865. She became the Columbian warship El Rayo in 1866 and was lost in September 1867. Courtesy of Erik Heyl. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
R. R. カイラー
12
R. R. Cuyler Samuel Sneeden 1862/5/23 1865/7/1 ◎1861/3 1859年8月20日進水のH. B. Cromwell & Co. の汽船を陸軍省がチャーター
◎1861/5 海軍が取得
◎1861/8/28 購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/8/15 ニュー・ヨークのRussel Sturgisに売却され商船となる
◎1866/12 コロンビアに売却され軍艦El Rayoとなる
1867/9/12 Cartagenaにて嵐により難破、放棄


排水量:407t(旧測定法による総トン数) 甲板長:45.90m 幅:10.54m 吃水:2.74m 主缶:缶1基 主機/軸数:C. H. Delamater Iron Works式vertical direct-acting機関2基/1軸 速力:10.5kt 兵装:203mm砲(55cwt)4門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド砲1門 乗員:94名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑Steamship Metropolis (1861-1878). Watercolor by Erik Heyl, 1952, painted for use in his book "Early American Steamers", Volume I. Built at Mystic, Connecticut, in 1861, this steamer served as USS Stars & Stripes in 1861-1865. Sold for commercial use after the Civil War, she was renamed Metropolis in 1871 and wrecked in January 1878. Courtesy of Erik Heyl. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
スターズ・アンド・ストライプス
12
Stars and Stripes Charles H. Mallory 1861/9/19 1865/6/30 ◎1861/7/27 ニュー・ヨークにて1861年進水のC. S. Bushnellの汽船を購入し、ニュー・ヨーク海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1862/6上旬 ノーフォークにて修理
◎1862/9/14 退役、海軍工廠ノーフォークにて修理
◎1862/9/29 再役
◎1865/8/10 フィラデルフィアにてニュー・ヨークのThomas Watson & Sonsに売却
◎1865/9/18 商船となる
◎1871 Metropolisと改名
1878/1/31 Currituck Beachにて座礁、全損


排水量:502t(旧測定法による総トン数) 垂線間長:52.12m 幅:8.53m 吃水:3.65m 主缶:缶2基 主機/軸数:inverted機関2基/1軸 速力:6.0kt 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド榴弾砲4門 乗員:72名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ステッティン Stettin W. Pile & Co. 1862/11/12 1865/4/6 ◎1862/5/24 Charleston bar北東海域にて1861年9月19日進水の封鎖突破艦船を拿捕
◎1862/9/4 ニュー・ヨークにて海軍が購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/6/22 Richard Baker, Jr. に売却
◎1865/7/2 商船Sheridanとなる
1866/9/24 Bodie Islandにて座礁


排水量:1,247t(旧測定法による総トン数) 全長:66.44m 幅:10.60m 吃水:5.57m(depth of hull) 主機/軸数:1軸 兵装:203mm砲(63cwt)6門、203mm砲(55cwt)2門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門 乗員:157名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Varuna (1862-1862). Sepia wash drawing by R. G. Skerrett, 1904. Courtesy of the Navy Art Collection, Washington, DC. U.S. Naval Historical Center Photograph.
↑"Panoramic View of the United States Fleet passing the Forts on the Mississippi, on its way to New Orleans, April 19th, 1862." Contemporary line engraving published in "The Soldier in our Civil War", Volume I. It depicts the Federal ships shortly before they began the passage of the forts, with the Confederate gunboats waiting upstream. Individual U.S. Navy ships (as identified in text below the engraving) are: John P. Jackson; Mississippi; Pensacola; Hartford (Flagship); Iroquois; Westfield; Cayuga and Varuna. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヴァルナ
12
Varuna Charles H. Mallory 1862/2 ◎1861/12/31 ニュー・ヨークにて1861年1月末〜2月初め起工、1861年9月進水のニュー・ヨーク〜ニュー・オーリンズ間の汽船を購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
1862/4/24 ニュー・オーリンズにて戦闘中、アメリカ連合国海軍外輪衝角艦ストーンウォール・ジャクソン Stonewall Jackson砲艦ガヴァナー・ムーア Governor Mooreの衝角攻撃により沈没


排水量:886t(旧測定法による総トン数) 全長:56.38m 幅:10.05m 吃水:4.20m 主缶:缶1基 主機/軸数:vertical direct-acting condensing機関/1軸 出力(計画):200馬力 速力:9.0kt 兵装:100ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲4門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・スムースボア砲1門 乗員:122名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
↑USS Vicksburg (1863-1865). Contemporary photograph, mounted on a carte de visite, of a Civil War era artwork. Donation of Rear Admiral Daniel L. Braine, USN (Retired), circa the 1890s. He was Vicksburg's Commanding Officer. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヴィクスバーグ
12
Vicksburg Maxson, Fish & Co. 1863/12/2 1865/4/29 ◎1863/10/20 ニュー・ヨークにて1863年進水の汽船を購入し、ニュー・ヨーク海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1864/8下旬? 修理
◎1865/7/12 C. C. & H. Cableに売却
◎1865/8/7 商船となる
◎1868 除籍


排水量:581t(旧測定法による総トン数) 全長?:53.52m 幅:7.92m 吃水:2.43m 主缶:缶1基 主機/軸数:vertical direct-acting condensing機関2基/1軸 速力:9.0kt 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド榴弾砲5門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門 乗員:61名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヴァージニア Virginia Wm. Denny & Bros. 1863/6/12 ◎1863/1/18 Mujeres Islandにて1861年進水の封鎖突破艦船ヴァージニア(元イギリスの商船Pet)を拿捕
◎1863 ニュー・ヨーク海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1863/8 ニュー・オーリンズにてオーヴァーホール(〜1863/9下旬?)
◎1863/9/1 ニュー・ヨークにて海軍が購入
◎1864/5中旬 ニュー・オーリンズにてボイラー修理(〜1864/12)
◎1865/11/30 ニュー・ヨークにてPerry Brothersに売却
◎1865/12/14 商船となる
◎1885/3/24 艀に改装


排水量:418t(旧測定法による総トン数) 全長:42.97m 幅:8.59m 吃水:3.35m 主機/軸数:機関1基(サイズ457.20mm×0.60m)/1軸 出力:75馬力 速力:7.0kt 兵装:12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(42cwt)4門 乗員:48名
※大型スクリュー推進戦闘艦(第2級艦〜第3級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヤング・ローヴァー Young Rover Paul Curtis 1861/9/10 ◎1861/7/27 ボストンにて1860年進水の汽船を購入し、チャールズタウン海軍工廠で大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1862/10中旬 フィラデルフィアにて修理
◎1863/4 ボルティモアにて修理(〜1863/5)
◎1865/6/22 チャールズタウン海軍工廠にて売却され商船となる
◎1865 バークに改装
1866/6/29 Zanzibar近海にて難破


排水量:508t(旧測定法による総トン数) 全長:53.15m 幅:8.41m 吃水:3.35m(depth of hull) 主機/軸数:vertical beam機関1基/外輪2基 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(33cwt)2門 乗員:68名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
↑USS Calhoun (1862-1864). Artwork by Assistant Engineer John Everding, USN, circa 1862-64. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カルホーン
123
Calhoun Samuel Sneeden 1862 1864/5/6 ◎1862/1/23 South West Passにてアメリカ合衆国軍に拿捕、取得された戦闘用艦船となる
◎1862/3/19 取得し、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎J. E. ドヘイヴン大尉 LT. J. E. De-Havenが指揮
◎南北戦争中、カルホーンは以下の作戦に参加した
◎1862年3月19日、西海岸封鎖戦隊 West Gulf Blockading Squadronに配属され、ミシシッピ川とメキシコ湾で活動
◎退役後、ニュー・オーリンズにて連邦保安官に移管
◎1864/6/4 陸軍に売却されジェネラル・セジウィック General Sedgwickと改名
◎1865/11/17 民間に売却
◎1866 商船カルホーンとなる
◎1883 解体
◎West Gulf Blockading Squadron 1862. Engagement off Brashear City, Berwick Bay, La., 1-3 Nov 1862. Engagement and attack at Bayou Teche, La., 14 Jan 1863 (3 killed including captain). Engagement with CSS Queen of the West in Berwick Bay, La., 14 Apr 1863. Engagement at Butte-a-la-Rose, La. and capture of Ft. Burton, 20 Apr 1863. Bombardment at Grants Pass, Ala., 13 Sep 1863. Bombardment of Ft. Powell, Mobile Bay (flagship), 16-29 Feb 1864.
☆拿捕または撃沈スコア(以下の艦船)
・1862/5/4 Charles Henry(拿捕)
・1862/5/5 Rover(拿捕)
・1862/5/6 汽船Lewis Whiteman(拿捕)
・1862/5/13 スクーナーCorypheus(拿捕)
・1862/5/14 Venice(Venus?、拿捕)
・1863/9/12 汽船Fox(撃沈)


排水量:144t(旧測定法による総トン数) 全長:33.04m 幅:6.82m 吃水:1.92m 主缶:缶1基 主機/軸数:beam機関1基/外輪2基 速力:9.0kt 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(33cwt)1門(1863年4月には30ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、24ポンド・スムースボア砲2門) 乗員:45名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
セレス Ceres B. C. Terry 1861/9 1865/7/14 ◎1861/9/11 1856年進水の外輪汽船を購入し、ワシントン海軍工廠で沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1865/10/25 民間に売却され商船となる
◎1887 除籍


排水量:110t(旧測定法による総トン数) 全長:30.48m 幅:6.27m 吃水:1.40m 主缶:缶1基 主機/軸数:HP donkey機関1基/外輪2基 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、12ポンド榴弾砲1門 乗員:29名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
↑USS Coeur de Lion (1861-1865). With her crew on deck and after gun manned, during the Civil War. Her officers' names are printed below the image on this Civil War era reproduction. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
クール・ド・リヨン
12
Coeur de Lion Coxsackie 1861/10/2 1865/6/2 ◎1861/4 海軍に移管、ニュー・ヨーク海軍工廠で沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1865/6/3 Lighthouse Boardに移管
◎1867 民間に売却され商船Aliceとなる
◎1887 除籍


排水量:80t(旧測定法による総トン数) 全長:30.48m 幅:6.21m 吃水:1.31m 主機/軸数:外輪2基 兵装:20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、24ポンド砲1門(1864年10月時) 乗員:56名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
コモドア Commodore ニュー・オーリンズ 1863 ◎1863/7/31 1863年進水の外輪汽船を購入し、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1864/9/1 フォート・ゲームズ Fort Gamesと改名
◎1865/8/12 民間に売却され商船となる
◎1870 除籍


排水量:220t(旧測定法による総トン数) 全長:37.49m 幅:7.31m 吃水:2.13m 主缶:缶1基 主機/軸数:beam機関1基/外輪2基 兵装:20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド・スムースボア砲2門 乗員:36名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
カウスリップ Cowslip Newburgh 1864/1/27 ◎1863/12/21 1863年進水の外輪汽船Meteorを購入し、ニュー・ヨーク海軍工廠で沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1866/8/28 ペンサコラにて民間に売却され商船Harry Wrightとなる
1886/7/27 ニュー・オーリンズにて焼失


排水量:357t(旧測定法による総トン数) 全長:49.07m 幅:8.22m 吃水:1.82m 主機/軸数:beam condensing機関1基/外輪2基 速力:13.0kt 兵装:32ポンド砲(57cwt)2門、32ポンド砲(27cwt)2門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門(1862年1月には228mmスムースボア砲1門、32ポンド砲(57cwt)2門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門) 乗員:57名〜65名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
デラウェア
123
Delaware Harlan & Hollingsworth Co. 1861 1865/8/5 ◎1861/10/14 1861年進水の外輪汽船Virginia Dare(のちにDelawareと改名)を購入し、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1863/11下旬 ボルティモアにて修理
◎1865/8/30(1865/8/31?、1865/9/12?) 税関監視船部に売却(売却額$40,000)、ボルティモアで改装


排水量:315t(旧測定法による総トン数) 全長:48.76m(50.90mともいわれる) 幅:7.01m(6.76mともいわれる) 吃水:1.70m(3.04mともいわれる) 主缶:缶2基 主機/軸数:2-cyl. inclined機関/外輪2基 兵装:12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド榴弾砲6門(1863年時。1864年1月には20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門を増強) 乗員:69名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
グラニート・シティ
12
Granite City Archibald Denny 1863/4 ◎1863/3/23 バハマ諸島にて1862年11月11日進水の封鎖突破艦船City of Dunedinを拿捕
◎1863/4/16 ニュー・ヨークにて海軍が購入し、ニュー・ヨークで大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1863 修理
1864/4/28 Calcasieu Passにてアメリカ連合国軍に拿捕


排水量:750t(旧測定法による総トン数639t) 甲板長:54.86m 幅:9.14m 吃水:1.52m 主缶:缶2基 主機/軸数:Allaire Iron Works式inclined direct-acting機関/外輪2基 速力:12.0kt 兵装:32ポンド砲(33cwt)2門(1861年8月には203mmスムースボア砲1門、32ポンド・マズルローディング・ライフル砲4門、1862年2月には228mmスムースボア砲3門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門) 乗員:100名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
↑USS Harriet Lane (1861-1863). Halftone reproduction of a wash drawing by Clary Ray, circa 1898. U.S. Naval Historical Center Photograph.
↑On 1 October 1863 the Confederates attacked the vessel, boarded and captured the USS Harriet Lane.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ハリエット・レーン
1234
Harriet Lane William H. Webb 1861/3/20 ◎1858末 海軍に移管
◎1859 税関監視船部に移管
◎1861/9/10 海軍に移管
◎ファラガットは1862年5月1日、臼砲艦群 Mortar Flotillaをシップ・アイランドに命じ、ハリエット・レーンはペンサコラに向かい、L. G. アーノルド准将 Brigadier General L. G. Arnoldの部隊をピッキンズ砦 Fort Pickinsから湾の対岸に輸送し、南軍が放棄したバランカス砦 Fort Barrancas、マクリー砦 Fort McRee、バランカス兵舎 Barancas Barracks、海軍工廠を占領した。5月30日、修理のためシップ・アイランド Ship Islandに戻ったハリエット・レーンは、ミシシッピ州Vicksburgの崖にある敵砲台と交戦するため、ポーターの臼砲艇とともにミシシッピ川を上る準備をし、その間にファラガットはこの川の砦を通り過ぎ、ミシシッピ渓谷全体の北軍輸送の障害を取り除くため、デイヴィス Flag Officer Davisと合流した。しかし、Vicksburgを占領するのに十分な地上戦力は用意されず、彼の作戦の価値は無効となった。南軍の新しい砲郭装甲艦アーカンソー Arkansasとの挫折的な遭遇ののち、ファラガットはVicksburgを過ぎて駆け下り、ハリエット・レインとモルタル船団の姉妹艦は、7月15日に南軍の砲台を砲撃して再びダッシュを援護した
1863/1/1 ガルヴェストンにてアメリカ連合国陸軍艦船に拿捕アメリカ連合国海軍に移管


排水量:200t(旧測定法による総トン数301t) 全長:45.72m 幅:6.70m 吃水:2.01m 主缶:缶1基 主機/軸数:crosshead condensing機関/外輪2基 兵装:228mmスムースボア砲1門、80ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門(1861年時。1863年4月には228mmスムースボア砲1門、32ポンド砲(57cwt)1門、1865年7月には12ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門、24ポンド砲2門) 乗員:69名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
↑USS Hetzel (1861-1865). Wash drawing by Clary Ray, August 1897, after a drawing made on 14 March 1862, during the New Bern, North Carolina, operation. Courtesy of the Navy Art Collection, Washington, DC. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヘッツェル
12
Hetzel ボルティモア 1861 ◎1861/8/21 海軍に移管、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1864/11 ハンプトン・ローズにて修理
◎1865/10 沿岸測量部に移管
1873 Edenton Bayにて沈没、のちに引き揚げられ改装


排水量:133t(旧測定法による総トン数) 全長:30.48m 幅:6.03m 吃水:2.01m 主機/軸数:beam機関1基/外輪2基 速力:11.0kt 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門(1862年1月には30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門) 乗員:30名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アイザック N. シーモア Isaac N. Seymour B. C. Terry 1861/11 1865/5/16 ◎I. N. シーモア I. N. SeymourまたはJ. N. シーモア J. N. Seymourまたはシーモア Seymourともいわれる
◎1861/10/26 ニュー・ヨークにて1860年進水のMr. Schultzの外輪汽船をGeorge D. Morganが購入(購入額$18,000)し海軍に献上、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎アイザック N. シーモアは11月20日に北大西洋封鎖隊に配属され、3日後にハンプトン・ローズに入港。その間に他の3隻の船とともにアメリカ連合国海軍砲艦パトリック・ヘンリー Patrick Henryと交戦し、同船を上流に追いやった。1ヵ月後、Flag Officer Goldsboroughは、ノース・カロライナ海峡での作戦を目前に控え、アイザック N. シーモアをHatteras Inletに命じた
◎1862/2/8 Roanoke Islandを占領した協同作戦に参加し、作戦終了時には“砲撃の間中、目立って前面に立っていた”ことが評価された。この戦闘で火薬係の1名が死亡し、機関長が重傷を負った
翌日、アイザック N. シーモアはCDR. Rowanの遠征隊とともにピアンカタンク川を遡り、エリザベス・シティに向かった。CDR. Rowanの遠征で、敵の砲艦を破壊し、Albemarle Soundとノーフォークの間の通信を遮断するために
1862/2/20 Hatteras Inletにて捨てられていた錨を引っ掛け座礁、沈没、のちに引き揚げられ修理(〜1862/5)
1862/8/24 Neuse Riverにて沈没、のちに引き揚げられ修理
◎1862/10/23 戦列に復帰し、スクーナーMinnehahaを曳航してプリマスへ食糧を届けるよう命じられた。5日後、沿岸スクリュー推進戦闘艦(第4級艦)ホワイトヘッド Whiteheadを修理のためNew Bernへ牽引し、帰路についた
◎海峡の海軍部隊間の通信と補給線を維持する同様の任務は、12月12日にアイザック N. シーモアが他の4隻の船とともにNeuse Riverを上り、ゴールズボロ付近の鉄道橋と線路を破壊する陸軍遠征を支援するまで続いたが、干潮によりNew Bernから15マイル以上前進できず任務は挫折した
◎1863年3月31日、南軍がワシントンの北軍守備隊を攻撃し、北軍を飢えさせ降伏させるべく包囲を確立した。アイザック N. シーモアは、4月2日にプリマスを出発し、海軍の作戦に積極的に参加し、陸上の砲台が十分に機能したにもかかわらず、窮地の兵士に食料と弾薬をもたらした
4月16日、南軍はついに封鎖を解かざるを得なくなった。海軍の大胆さと多才さが、またしても北軍の苦しい陣地を保持する上で決定的な役割を果たしたのである
◎アイザック N. シーモアは、7月11日にJames Riverを遡上し、リッチモンドに対してデモンストレーションを行った任務部隊の一員であった。この遠征の最高潮は、7月14日、アイザック N. シーモアで旗を掲げたS. P. リー少将 Rear Admiral S. P. Leeが、チャフィン農園とDrewry's Bluff以下の川における南軍の最後の防衛拠点、フォート・パウハタンを占領した時であった
◎アイザック N. シーモアは、北大西洋封鎖艦隊に所属し、ノース・カロライナ州の内陸水域の北軍支配を維持し、James Riverとヨーク川から、グラント将軍 General Grantが水の供給と支援を受けて、リッチモンドと勝利に向かって執拗に迫る陸軍作戦を支援し続けた
◎1865/6/20 Lighthouse Boardに移管されチューリップ Tulipと改名
◎1882/6/7 民間に売却され商船Magnoliaとなる
◎1888 カナダ人に売却
1897/1/15 ノヴァ・スコシアのシドニーにて焼失
◎North Atlantic Blockading Squadron 1861-1865. Engagement with CSS Patrick Henry near Newport News, 2 Dec 1861. Landings at Roanoke Island., N.C., 7-8 Feb 1862. Engagement with enemy vessels capture of Elizabeth City, N.C., expedition to Edenton, N.C., 10-12 Feb 1862. Sank after hitting submerged object in Hatteras Inlet, 20 Feb 1862; raised and repaired. Struck a bank, sank in Neuse River, 24 Aug 1862; again raised and repaired. Expedition to Hamilton, N.C., 31 Oct-7 Nov 1862. Reconnaissance in Neuse River, 12-16 Dec 1862. Expedition to James River, 6-20 Jul 1863. Engagement with CSS Albemarle, Albemarle Sound, N.C., 5 May 1864. Blockade of North Carolina 1864-1865.


排水量:593t(旧測定法による総トン数) 全長?:65.62m 幅:9.02m 吃水:2.13m 主缶:缶1基 主機/軸数:James Murphy(のちにMurphy, McCrady, & Worden)式vertical beam機関1基/外輪2基 速力:12.0kt 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド榴弾砲2門 乗員:63名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
↑USS Isonomia (1864-1865). At anchor, during the Civil War. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
イソノミア
12
Isonomia Thomas Stack 1864/8/16 1865/6/28 ◎1864/7/16 1864年進水のニュー・ヨークのCharles S. Learyの外輪汽船Shamrockを購入し、ニュー・ヨーク海軍工廠で沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1865/7/12 Tabor & Co. に売却され商船City of Providenceとなる
◎1867 諸外国に売却


排水量:229t(旧測定法による総トン数) 全長:43.06m 幅:6.40m 吃水:2.46m(depth of hull) 主機/軸数:外輪2基 兵装:203mmスムースボア砲1門、32ポンド砲(32cwt)1門(1863年4月には50ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・スムースボア砲2門を増強) 乗員:49名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
↑USS Jacob Bell (1861-1865). Colored lithograph, published circa the 1860s. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ジェイコブ・ベル
12
Jacob Bell Brown & Bell 1861/8/22 1865/5/13 ◎1861/8/22 ニュー・ヨークにて1842年進水のO. T. Glover & F. R. Anthonyの外輪汽船を購入し、沿岸外輪戦闘艦に改装
1865/11/6 ニュー・ヨークへ大型外輪戦闘艦バンシー Bansheeが曳航中、沈没


排水量:180t(旧測定法による総トン数) 全長:34.74m 幅:7.31m 吃水:2.01m 主缶:缶1基 主機/軸数:beam機関/外輪2基 速力:11.0kt 兵装:80ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・スムースボア榴弾砲1門(1861年時。1863年4月には32ポンド砲(42cwt)1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・スムースボア榴弾砲1門) 乗員:30名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ジョン L. ロックウッド John L. Lockwood Athens 1861/9/21 1865/5/23 ◎1861/9/1 ニュー・ヨークにて1854年進水の外輪汽船を購入し、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1861/11/25 退役、ボルティモアにて修理
◎1861/12/6 再役
◎1863/9上旬 ハンプトン・ローズにて修理
◎1865/5末 ボルティモアへ曳航
◎1865/7/27 ワシントンへ曳航
◎1865/9/15 ワシントンにてニュー・ヨークのMr. Cressetに売却
◎1866/4/3 Henry Smithとなる
◎1876/6/30 陸軍が購入し、チェスター A. アーサー Chester A. Arthurと改名
◎1892 民間に売却されVictorとなる
◎1927 解体


排水量:187t(旧測定法による総トン数) 全長:39.01m 幅:6.73m 吃水:1.70m 主缶:缶1基 主機/軸数:機関1基(サイズ914.40mm×2.43m)/外輪2基 速力:11.0kt 兵装:20ポンド砲1門、30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門 乗員:56名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マーキュリー Mercury William Collyer 1861/10/3 ◎1861/8/17 1854年6月15日進水の外輪汽船を取得し、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1873/8/29 売却


排水量:359t(旧測定法による総トン数) 全長:60.96m 幅:7.31m 吃水:2.01m 主機/軸数:Reaney & Neafie式LP vertical beam機関1基/外輪2基 速力:12.0kt 兵装:32ポンド砲(47cwt)1門(1863年5月時) 乗員:40名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
マウント・ヴァーノン Mount Vernon Jacob Birely 1861/5 1865/4 ◎1861/4/21(1861/4/22?) 1846年4月11日進水の外輪汽船を取得し、ワシントン海軍工廠で沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1861/11/4 マウント・ワシントン Mount Washingtonと改名
1863/4下旬 座礁、のちに離礁
1863/5/12 Hatt's Pointにて砲撃により損傷
◎1865/6/21 ボルティモアにて売却
◎1865/10/18 商船となる
◎1885 解体


排水量:335t(旧測定法による総トン数) 甲板長:47.24m 幅:7.92m 吃水:2.52m 主缶:缶1基 主機/軸数:Fletcher Harrison & Co. (のちにW. A. Fletcher North River Iron Works)式vertical beam機関1基/外輪2基 速力:15.0kt 兵装:30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド砲2門(1864年9月時) 乗員:55名〜63名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ナンスモンド Nansemond Lawrence & Foulkes 1863/8/19 1865/8/8 ◎1863/8/13 1862年進水のニュー・ヨークのRichard Squiresの外輪汽船James F. Freebornを購入し、ボルティモアで沿岸外輪戦闘艦に改装、ナンスモンドと改名
◎1865/8/21(1865/8/22?) 税関監視船部に移管


排水量:210t(旧測定法による総トン数) 全長:44.50m 幅:6.82m 吃水:1.52m 主缶:缶1基 主機/軸数:vertical beam condensing機関1基/外輪2基 兵装:12ポンド・ライフル榴弾砲1門、12ポンド・スムースボア榴弾砲2門、24ポンド・スムースボア榴弾砲1門(1864年3月時には12ポンド・ライフル榴弾砲1門、24ポンド・スムースボア榴弾砲3門) 乗員:46名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ニタ Nita モービル 1864/1/8 1865/5/3 ◎1863/8/17 ハヴァナ〜モービル間にてアメリカ合衆国海軍艦艇に拿捕
◎1863/9/10 キー・ウェストにて海軍が購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
◎1865/5/3(1865/5/25?) キー・ウェストにて売却


排水量:311t(旧測定法による総トン数) 全長:42.67m 幅:7.31m 吃水:2.77m(depth of hull) 主機/軸数:外輪2基 兵装:20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、24ポンド榴弾砲1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門 乗員:41名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
フィリッピ Philippi イギリス? 1864/4初め ◎1863/11/10 フォート・フィッシャーにて1863年進水の封鎖突破艦船エラ Ellaを拿捕
◎1864/2/23 ボストンにて海軍が購入し、大型スクリュー推進戦闘艦に改装
1864/8/5 モービル湾にて座礁、アメリカ連合国軍の砲撃により沈没


排水量:313t(旧測定法による総トン数) 全長:44.80m 幅:9.14m 吃水:1.18m 主缶:缶2基 主機/軸数:2-cyl. HP機関/外輪2基 兵装:32ポンド砲1門、24ポンド榴弾砲1門
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
プランター
123
Planter チャールストン 1862/5 ◎1862/5/13 チャールストン港にて投降、捕獲
◎1862/5 取得し、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1862/9/10 陸軍省に移管
◎1866 売却
◎1865/11/17 商船となる
1876/7/1 Cape Romainにて喪失


排水量:320t(旧測定法による総トン数) 全長:76.80m 幅:9.14m 吃水:1.82m 主機/軸数:inclined direct-acting condensing機関1基/外輪2基 速力:9.0kt 兵装:228mmライフル砲2門、203mmライフル砲1門、152oライフル砲1門 乗員:99名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
セルマ
123
Selma モービル 1864/8/5 1865/7/15
(1865/7/16?)
◎1864/8/5 モービル湾海戦にて損傷、降伏、アメリカ合衆国海軍に引き渡される
◎1865/7/16(1865/8?) ニュー・オーリンズにてG. A. Hallに売却
◎1865/8/17 商船となる
1868/6/24 Brazos River河口にて沈没


排水量:126t(旧測定法による総トン数) 全長:35.96m 幅:6.88m 吃水:2.22m 主機/軸数:外輪2基 兵装:20ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門(1861年時。1863年4月には30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・ライフル榴弾砲1門) 乗員:40名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ショーシーン Shawsheen Sneeden Whitlock & Co. 1861 ◎1861/9/23 1854年8月8日進水のニュー・ヨークのRichard Squiresの外輪曳船Young Americaを購入し、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1863/9上旬 海軍工廠ノーフォークとボルティモアにてオーヴァーホール
1864/5/7  James Riverにてアメリカ連合国軍の砲撃により損傷、アメリカ連合国軍に拿捕されるのを防ぐため破壊処分


排水量:345t(旧測定法による総トン数269t) 全長?:43.70m 幅:7.80m 吃水:2.01m 主機/軸数:Allaire Iron Works式vertical beam機関1基/外輪2基 兵装:32ポンド砲(60cwt)1門、32ポンド砲(27cwt)1門(1863年4月には203mm砲(55cwt)1門、32ポンド砲(27cwt)1門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門) 乗員:67名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
↑"Engagement between the Gunboat Flotilla, Freeborn and Reliance, under the Command of Captain James H. Ward, and a Secession Force at Mathias Point, Va., on the Potomac River -- Death of Captain Ward.", 27 June 1861. Line engraving, based on a sketch by an "Officer of the Expedition", published in "Frank Leslie's Illustrated Newspaper", 1861. It depicts USS Thomas Freeborn, Ward's flagship, in the left foreground. The U.S. Tug Resolute is at right. U.S. Naval Historical Center Photograph.
↑USS Thomas Freeborn (1861-1865). Some of the ship's officers and men demonstrate how her late Commanding Officer, Commander James H. Ward, was sighting her bow gun when he was mortally wounded on 27 June 1861, during an action with Confederate forces at Mathias Point, Virginia. The gun is a 32 pounder smoothbore, of 60 hundredweight, on a "Novelty Carriage". This mounting was developed by Commander Ward before the Civil War. Location appears to be the Washington Navy Yard, D.C. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
トーマス・フリーボーン
12
Thomas Freeborn Lawrence & Foulkes 1861/5 1865/6/17 ◎1861/9/23 1860年11月17日進水のニュー・ヨークの外輪曳船をチャーター
◎1861/5/7 ニュー・ヨークにて購入し、ニュー・ヨークで沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1861/7中旬 ワシントン海軍工廠にて修理
1863/2/21 Fort Lowry近郊にてアメリカ連合国軍の砲撃により損傷
◎1864/4/29 Rappahannock Riverにて係船
◎1865/1初め ワシントン海軍工廠にて修理
◎1865/7/20 ワシントン海軍工廠にてAnthony Rayboldに売却
◎1865/9/14 商船Philipとなる
◎1887 除籍


排水量:202t(旧測定法による総トン数) 全長:54.25m 幅:6.82m 吃水:2.31m(depth of hull) 主機/軸数:外輪2基 兵装:12ポンド砲2門(1864年12月には30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド砲1門、24ポンド砲1門) 乗員:26名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
トリトニア Tritonia E. Haddam 1864/4/23 ◎1863/12/1 ハートフォードにて1863年進水の外輪汽船Sarah S. B. Garyを購入し、ニュー・ヨーク海軍工廠で沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1866/10/5 ニュー・ヨークにて売却
◎1866/11/19 商船Belle Brownとなる
1880 航海中に喪失


排水量:341t(旧測定法による総トン数) 全長?:56.38m 幅:7.22m 吃水:2.46m 主機/軸数:oscillaing機関/外輪2基 兵装:80ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、203mm砲(63cwt)1門(1861年10月には12ポンド砲2門を増強、1863年4月には203mm砲(55cwt)2門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、12ポンド・スムースボア砲1門) 乗員:69名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
アンダーライター Underwriter ブルックリン 1861/8/23 ◎1861/8/23 ニュー・ヨークにて1852年進水の外輪汽船を購入し、ニュー・ヨークで沿岸外輪戦闘艦に改装
◎南北戦争中、アンダーライターは当初ポトマック小艦隊 Potomac Flotillaに配属された
◎1861/8末? ワシントン海軍工廠にて修理、改装、係船
◎北大西洋封鎖戦隊 North Atlantic Blockading Squadronに編入され、1861年10月9日にHatteras Inlet沖に入港
◎1862/2/7 Roanoke Islandの南軍施設攻略に参加(〜1862/2/8)
◎1862/2/10 エリザベス・シティの攻略を支援
◎1862/3/13 New Berneでの攻略を支援(〜1862/3/14)
◎1862/6上旬 ボルティモアにて修理
◎1862/7 ノース・カロライナ・サウンにて様々な偵察や派遣の任務を遂行(〜1863/1)
◎1863/4 プリマスでの包囲戦で、Winfieldから北軍を避難させた
1864/2/2 Neuse Riverにてボートで侵入してきたアメリカ連合国軍の少数精鋭部隊の攻撃により焼失。のちに比較的無傷だったボイラーとエンジンは回収される
◎Potomac Flotilla 1861. North Atlantic Blockading Squadron Oct 1861. Landing at Roanoke Island, N.C., 7-8 Feb 1862. Engagement with enemy vessels, capture of Elizabeth City, N.C., expedition to Edenton, N.C., 10-12 Feb 1862. Capture of New Berne, N.C., 13-14 Mar 1862. Capture by enemy boat crew while lying at anchor in Neuse River, N.C., destroyed by them, 2 Feb 1864 (3 killed).


排水量:300t 甲板長:35.96m 幅:6.88m 吃水:2.16m 主機/軸数:half beam horizontal機関1基/外輪2基 兵装:20ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門(1862年8月時。1862年12月には32ポンド砲(27cwt)2門) 乗員:41名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヴィクセン Vixen Brown & Bell 1862/7/31 1862/11/8 ◎1861/8/26 海軍に移管、沿岸外輪戦闘艦に改装
◎1862/1 ニュー・ヨーク海軍工廠にて修理(〜1862/8)
◎1862/11/8 沿岸測量部に移管


排水量:390t 全長:41.75m 幅:7.62m 吃水:1.82m 主機/軸数:beam機関/外輪2基 速力:13.0kt 兵装:24ポンド砲4門(1864年10月時) 乗員:41名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ウィルダーネス Wilderness ブルックリン 1864/7/20 1865/6/10 ◎1864/5/30 ニュー・ヨークにて1864年進水の外輪汽船B. N. Creary(B. N. Craryとも綴る場合もあり)を取得し、ニュー・ヨーク海軍工廠で沿岸外輪戦闘艦に改装、ウィルダーネスと改名
◎1864/10下旬 改装
◎1864/11? ビューフォートにて修理
◎1865/9/6(1865/9/7?) チャールズタウン海軍工廠にて税関監視船部に売却(売却額$30,000)


排水量:149t(旧測定法による総トン数) 全長:31.57m 幅:6.70m 吃水:2.31m 主機/軸数:single direct-acting機関/外輪2基 速力:7.0kt 兵装:32ポンド砲(51cwt)4門、32ポンド砲(33cwt)2門、24ポンド榴弾砲1門(1861年10月時。1863年6月には20ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(51cwt)4門、32ポンド砲(33cwt)2門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、1864年3月には30ポンド・マズルローディング・ライフル砲1門、32ポンド砲(51cwt)4門、32ポンド砲(33cwt)2門、12ポンド・マズルローディング・ライフル砲2門) 乗員:32名〜62名
※沿岸外輪戦闘艦(第4級艦)
↑USS William G. Putnam (1861-1865) and USS Satellite (1861-1863). Line engraving published in "Harper's Weekly", July-December 1861, depicting these former civilian tugs being prepared for Naval service at New York City, circa July-September 1861. U.S. Naval Historical Center Photograph.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ウィリアム G. パトナム
12
William G. Putnam ブルックリン 1861/9 1865/6/2 ◎1861/7/24 ニュー・ヨークにて1857年進水の外輪曳船を取得し、沿岸外輪戦闘艦に改装、ウィリアム・パトナム William Putnamと改名
◎のちにウィリアム G. パトナムと改名
1862/2/7 Roanoke Islandにて座礁、アメリカ連合国軍の砲撃により損傷
◎1862/10下旬 ハンプトン・ローズにて修理
1863/1中旬 ボイラー故障、のちにボルティモアへ曳航、ボイラー交換工事、改装
◎1865/6/2 Lighthouse Boardに売却
のちに第2灯台区にて衝突され沈没、引き揚げられウィルミントンにて修理(修理額$4,738)
◎1869/9 パトナム Putnamと改名
◎1869〜1877間 船体延長工事(41.14mに)
◎1880 ニュー・ヨークにてオーヴァーホール
◎1889 改装(修理額$18,500)
◎1893 売却され商船となる(売却額$1,825)
◎1896 除籍